ピュアラについて

すべてのお客さまのために、お客さまの笑顔に繋がる取組を行う。
そのために私たちは対話を大切にしています。
対話がお客さまの笑顔を生み、自分自身の未来も広げていく。
ここでは対話から生まれたストーリーを紹介いたします。

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  STORY

  人と人とを繋ぐお手伝い、私たちの喜びの原点です。

  「ちょっと代わってください」
  何も言わずにすっと差し出された1台のガラケー。
  「……もしもし？」
  恐る恐る受話器を耳に当てると「もしもし、聞こえますか？私は娘です」と受話器の向こうから優しい声が。
  機械が苦手なご自身のお母さまを心配し、一緒に来店されたかったが、難しいとのこと。
  コロナ禍でなかなか会えない娘さんとお孫さんの顔が見たいというお客さまの切実な想いに、私たちも心を打たれました。
  目の前のお母さまと電話越しの娘さまに、機種やプランの説明を進める中で、お客さまの表情は徐々に明るくなり、帰り際にはスマホに映る娘さんの顔を見ながら「本当にありがとうございます」と感謝の言葉をいただきました。
  私たちにとって日常の業務でも、お客さまにとっては新しい世界への一歩。
  そのお手伝いをできる喜びと、物理的な距離を超えてご家族を繋ぐお手伝いができたことに、心から温かい気持ちになりました。

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  STORY

  家族の物語を紡ぐ、大切な瞬間。

  「お母さん、これがいい！」可愛い色のケータイをキラキラとした目で指さす中学生くらいの娘さま。
  隣には、少し複雑そうな表情のお母さまの姿。
  「初めてのケータイだから、まずは安いので…」とお母さまが言いかけると、娘さんは食い気味に「こっちがいい！」と反論。
  「勉強を頑張るのを条件に、このケータイにしてあげようか。」とお母さまが根負けし、お気に入りのケータイを手に満面の笑顔でお店を退店されました。
  
  それから十数年後、すっかり大人になった娘さんが、今度は小さな娘さんを連れて再び私たちの店を訪れました。
  「娘にキッズフォンを買おうと思って。」と、昔と変わらない笑顔の娘さん。
  「えー！スマホがいい！」と、孫娘さんも母親に甘えながらスマホを指差します。
  「あなたも昔、同じこと言ってたね。」と、おばあちゃん(当時のお母さま)が懐かしそうに笑います。
  
  最初の出会いは、ただの一回の携帯電話の契約。
  しかし、その瞬間から、私たちは家族の物語の一部を紡ぎ始めました。
  「まさか、こんな日が来るとは…」と、私も胸が熱くなりました。
  お客さまの成長を見守り、家族の絆を感じられる瞬間。
  私たちも、この家族の大切な思い出に少しだけ携われたことに、心から感謝する瞬間でした。

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  STORY

  お客さまを思いやることが成長の第一歩。

  ある日、少し慎重なお客さまが来店されました。
  様々な質問を一つ一つ丁寧に調べて回答していると、お客さまから「あなたの対応は丁寧でわかりやすい」と思わぬ称賛の言葉をいただけました。
  そして「またあなたを訪ねて来ますね」という嬉しい言葉も。
  しかし次のご来店時、私は大きなミスを犯してしまいました。
  
  後日本当に私宛に料金プランの見直しのご相談にきていただいたお客さま。
  私は、日頃からお客様への感謝の気持ちを込めて、新しいパンフレットを用意していました。
  しかし、その日ばかりは、つい手元の古いパンフレットを手渡してしまいました。
  すぐに気づき新しいパンフレットと交換しましたが、お客さまの笑顔はもうそこにはありませんでした。
  
  「お客さまへの感謝の気持ち」という想いは、まだ至らない点があることに気づかされた瞬間でした。
  しかし数日後、お客さまは再び私宛にご来店いただけ、「いつもありがとう」と笑顔の声掛けに私は安心すると同時に、改めて身がひきしまるのを感じました。
  
  お客さまとの接客は、丁寧な言葉遣いや正確な情報提供だけでなく、お客さまへの思いやりが大切だと感じています。
  お客さまからの感謝の言葉は、私にとってのなによりの成長のきっかけです。